EXIT105

2012/03/07『EXIT-105 GIROPPON』

“六本木頭突鬼戦争”勃発! 富豪2夢路が梅沢菊次郎を返り討ち!! 3・7 地下プロレス地下プロレス『EXIT-105 GIROPPON』
2012年3月7日(水)開始:22:00
会場:東京・六本木「morph-tokyo」

<第1試合>
○小笠原和彦

(TKO)※右上段廻し蹴り

●竹嶋健史

<メインイベント>

○富豪2夢路、THE KABUKI

夢路(裸絞め)梅沢

●梅沢菊次郎、三州ツバ吉

2008年夏に世界屈指のゲイタウン・新宿二丁目に突如出現し、以降魔都・東京に棲みついたアングラ格闘文化=地下プロレス。その後新宿を根城に、飯田橋、銀座、恵比寿、高田馬場と戦場を拡散させていった地下プロレスだが、去る3月9日に不夜城・六本木に満を持しての初上陸を果たした。

地下芸人・よしえつねお、HIPHOP芸人・銀座ポップ、シンガーソングライター・risa嬢らが各々のパフォーマンスで客席を沸かせる一方、予測不能ラッパー・PRIMALにIshtaria・NON嬢ら“地下の住人”たちも気力溢れる“演武”でリングを彩る中、地下戦士たちのド迫力の闘いが、六本木の住人たちのド肝を抜いてみせた。

 

【第1試合】
“足技の魔術師”小笠原和彦 vs. “タックル将校”竹嶋健史

勝率こそ芳しくはないものの、タックルとグラウンドの技術、そしてその成長ぶりは今や誰もが認めるところの竹嶋。この日は“先生”小笠原へのチャレンジと相成ったが、竹嶋は臆さず得意のタックルとグラウンド、そしてジャーマン・スープレックスも繰り出し小笠原を慌てさせる。

しかし魔都・六本木のリングに降り立ったこの日の小笠原の闘気・殺気は規格外だった。竹嶋の攻撃をひとしきり受けた後は、手刀、上段廻し蹴り、後蹴り、胴回転廻し蹴りと、殺人カラテ技のフルコースを竹嶋に浴びせつける。そしてトドメの鮮烈すぎる右上段廻し蹴りを竹嶋の後頭部にお見舞いし、完全KO。“センセイ・オガサワラ”が、六本木の住人にドン引きの畏怖を植えつけた。

【メインイベント】

“頭突鬼世界一”富豪2夢路 & “オリエンタル・ミステリー”THE KABUKI

vs.

“地下横綱”梅沢菊次郎 & “銀座の鉄人”三州ツバ吉

元旦決戦にてネパール無差別級王座を懸けてシングルで対決以来、“カンパイ・ボーイズ”の盟友同士ながら宿命のライバル関係となった梅沢と夢路。この日の六本木では夢路がKABUKI、梅沢が三州をパートナーに引き連れ、メインで因縁が再燃した。

試合のたびに斬れ味を増す三州の蹴り技、パワーと妖気がブレンドされたKABUKIのオリエンタル殺法も存在感を放っていたが、やはりこの一戦の柱は、カンパイ・ボーイズ同士の直接対決。互いが目玉をひん剥き咆吼をあげながら、真っ向からチョップ、ラリアットをぶち込み合うド直球勝負に、六本木「morph-tokyo」(モーフ・トーキョー)の観客は目を見張りながら熱狂する。この日初めて地下プロレスを目撃した六本木の住人たちにとって、この猛牛同士のぶつかり合いは、かつてない衝撃だったに違いない。

いつしか両者の攻防は、元旦の地下フリークたちを驚愕させた痛烈無比の“頭突鬼戦争”に! 常人離れした石頭を持つ両雄が、互いの頭蓋骨をぶつけ合うたびに、「morph-tokyo」の天井に湿り気を帯びた衝撃音が響き渡る。

このいつ果てるともない頭突鬼戦争をこの日制したのは、夢路だった。エンドレスの頭突鬼合い(愛!?)が続く中、いつしか徐々に主導権を奪い始めた夢路は、ついに梅沢の額を叩き割る! そして渾身のジャーマン・スープレックスで超ヘビー級の梅沢の巨躯をマットに叩きつけ、裸絞めをガッチリ極めると、レフェリー・デューク佐渡はたまらず試合終了を宣告。夢路が元旦の王座転落の鬱憤を晴らした。

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