EXIT106

地下プロレス『EXIT-106 GIROPPON 2』
2012年6月19日(火)開始:21:00
会場:東京・六本木「morph-tokyo」

<第1試合>
○冨宅飛駆(5分46秒 腕ひしぎ逆十字固め)●入道

<第2試合>
○富豪2夢路、THE KABUKI、スカルリーパーA-ji
A-ji(7分46秒 胴締めスリーパーホールド)竹嶋
●ジャガー・ロゴフスキー、ブラック・トムキャット、竹嶋健史

<セミファイナル>
○小笠原和彦(4分37秒 レフェリーストップ)●AI ※横三角絞め

<メインイベント>
○藤原喜明、梅沢菊次郎
藤原(13分39秒 脇固め)KENDO
●KENDO KE ITA、三州ツバ吉

 

【第1試合】

“エスパーパンクラシスト”冨宅飛駆 vs. “地獄妖怪”入道93年のパンクラス旗揚げに参戦し、かの“秒殺神話”の一翼を担った大ベテラン・冨家飛駆が第1試合に登場。齢40を過ぎた今もそのハイブリッド・ボディは健在の冨宅は、シャープな蹴りを次々と入道に見舞い、瞬く間にダウンを奪う。入道も果敢な打撃にセントーン、キャメルクラッチと得意技で畳みかけ食い下がるが、冨宅が腕十字で貫禄を見せて勝利した。【第2試合】
“頭突鬼世界一”富豪2夢路
“オリエンタル・ミステリー”THE KABUKI
“九州のダークヒーロー”スカルリーパーA-ji
vs.
“暗黒サラブレッド”ジャガー・ロゴフスキー
“カナディアン・タイガー”ブラック・トムキャット
“タックル将校”竹嶋健史

ネオン輝くギロッポン・ナイトにふさわしい、華やかな6メンマッチが第2試合で実現。
5月のCORE STADIUMにて、タッグ戦ながらブラック・トムキャットが夢路に完勝して以降も続く両者の因縁、昨年MVPのKABUKIと帝王ジャガーの危険な接触、九州はFTOの雄・A-jiの地下初参戦と、見どころ満載の顔合わせとなった。
夢路、キャット、KABUKI、ジャガーの四者が存分に存在感を発する中、キャリアで劣る竹嶋も得意のタックルで夢路を吹き飛ばし、グラウンドで追いつめ試合は白熱する。しかし試合を決めたのは初参戦A-jiだった。A-jiは必殺のデスバレー・ボムで竹嶋を叩きつけ、間髪入れずスリーパーで竹嶋を斬って落として快勝。「九州の雄ここに在り」を、六本木の地に見せつけた。

【セミファイナル】
“足技の魔術師”小笠原和彦 vs. “Queen Da Bitch”AI

地下世界で猛威を振るう女王・AIが六本木地下プロレスに登場。唯一無二のその存在感は、この魔都の不夜城によく似合う。
AIがふてぶてしく入場した後に場内に鳴り響いた曲は…「Dead or Alive」! AIと小笠原和彦の衝撃的すぎる対決が実現することを察した地下フリーク達の間で、大きなどよめきが起こった。しかも、この対決がシングルで実現するのだから…!
ゴング前から激しく小笠原を睨みつけるAI。これを涼しい顔で受け流す小笠原。しかし小笠原はAIの右手をパーンと弾いて試合前の握手を拒否。危険な香り満載で試合が始まった。
そしてゴング早々、AIのキックと小笠原の空手が交錯する。AIのハイキックが小笠原の顔面をとらえ、先にAIがダウンを奪う! そのまま小笠原に覆い被さったAIは、なんと逆片エビ固めに腕ひしぎと、グラウンドでギブアップを迫る。思いがけない展開となったが、AIも“地下プロレスラー”として進化し続けているのだ。
秘技で迫るAIに、小笠原も秘技の封印を解いた。AIの必殺の打撃を食い止めた小笠原は、首を絞めあげながらなんとスイングDDTでAIを叩きつける! そしてシャープな横三角絞めをガッチリと極めると、AIの意識が落ち、レフェリーのミスター本田はストップを宣告。ついに喧嘩女王・AIが、痛恨のシングル初黒星を喫した。
意識の戻ったAIは「私はギブアップしてない!」と食い下がるが、後の祭り。今年でプロレスデビュー10周年を迎えた小笠原の充実が、AIの“おんな人間狂気”にも高いカベとなって立ちはだかった。

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